コラム記事
【失敗事例】値上がり益神話に騙された投資家の末路
公開日 2025年7月22日
最終更新日 2025年7月29日
タグ:初心者に多い失敗不動産投資ブームに乗って、高値掴みをしてしまった投資家の話を聞いたことはありませんか?今回は、値上がり益に期待しすぎて失敗してしまった事例をご紹介します。
Aさんの失敗事例
Aさんは、不動産価格の上昇が続く中、「今のうちに買わないと手遅れになる」と焦り、十分な調査もせずに都心の中古ワンルームマンションを購入しました。販売会社からは「この立地なら確実に値上がりする」と言われ、利回りは低めでしたが将来の売却益に期待を寄せていました。
しかし、購入から数年経っても想定通りの値上がりは起きず、家賃収入も思ったほど得られませんでした。さらに、予想外の修繕費がかさみ、キャッシュフローは赤字に。結局Aさんは泣く泣く損切り売却することになってしまいました。
失敗の原因分析
- 値上がり益への過度な期待
- 物件の収支計画の甘さ
- 立地や需要の調査不足
- 修繕費用の見込み違い
- キャッシュフロー管理の不備
この事例から学ぶべき教訓
- 値上がり益だけを期待するのは危険
- 物件の収支計画をしっかり立てることが重要
- 立地や需要をよく調査してから購入する
- 修繕費用を適切に見積もる
- キャッシュフローを重視した運用を心がける
安全な不動産投資のポイント
不動産投資は長期的視点が必要です。短期的な値上がりを狙うのではなく、安定した家賃収入を得られる物件を選ぶことが賢明です。また、修繕費や空室リスクなども考慮に入れた慎重な計画が欠かせません。
具体的には以下の点に注意しましょう。
- 立地重視の物件選び
- 需要と供給のバランスを考慮
- 詳細な収支シミュレーションの実施
- 将来的な修繕費用の積立
- 適切な借入金額の設定
不動産投資では「高値づかみ」「値上がり神話」の罠に陥らないよう、冷静な判断を心がけましょう。プロの目線での物件選びや収支シミュレーションが、安全な不動産投資への近道となります。
監修者

越川直之
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株式会社フィリアコーポレーション代表取締役の越川直之です。
当社は空き家や再建築不可物件、共有持分など、一般的に売却が難しい不動産の買取・再販を専門とする不動産会社です。
これまでに1000件以上の相談実績があり、複雑な権利関係や法的・物理的制約のある物件にも柔軟に対応してきました。
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