コラム記事

高利回りの誘惑 – コスト増大で赤字転落した投資の実話

公開日 2025年7月22日

最終更新日 2025年7月29日

タグ:初心者に多い失敗

不動産投資は、安定した収益源として多くの投資家から注目を集めています。しかし、高利回りの誘惑に負けて冷静さを欠くと、思わぬ落とし穴にはまることも。今回は、高利回り物件に惹かれて失敗した投資家の実例を通じ、慎重な判断の重要性について考えてみましょう。

過剰投資の実例

35歳のAさんは、インターネットで見つけた栃木県の区分マンションに魅力を感じました。想定利回り60%という驚異の数字に惹かれ、現地確認もせずに即決で購入しました。

破綻の兆候

しかし、物件は駅から徒歩20分。周辺には深刻な駐車場不足の問題がありました。結果、1年以上も入居者が決まらず、家賃収入はゼロ。一方でローン返済や管理費などの支出は続き、赤字が膨らんでいきました。

投資家の苦悩

「リフォームやチラシ配布など対策を試みましたが全く効果がなく、売却せざるを得ませんでした。購入価格を大きく下回る金額での売却となり、多額の損失を被りました」とAさんは振り返ります。

教訓と対策

1.高利回りの罠に注意

異常に高い利回りには必ず理由があります。冷静に分析し、リスクを見極めましょう。

2.現地調査の徹底

ネット情報だけでなく、必ず現地を訪れ、立地や周辺環境を確認しましょう。

3.収支計画の綿密な策定

空室や修繕費など、想定外のコストも織り込んだ収支計画を立てましょう。

4.専門家の助言活用

不動産投資の経験豊富な専門家の意見を積極的に取り入れ、より客観的な判断を心がけましょう。

5.十分な予備資金の確保

長期の空室や急な修繕など、不測の事態に備えた資金を用意しておきましょう。

高利回りの誘惑は強く、冷静さを失わせる危険があります。しかし、不動産投資は長期的な視点が不可欠です。目先の利益に惑わされず、慎重な判断と堅実な運用を心がけることが、成功への近道となるでしょう。皆様も投資を検討される際は、くれぐれも慎重な姿勢で臨まれることをお勧めいたします。

監修者

越川直之

越川直之

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株式会社フィリアコーポレーション代表取締役の越川直之です。
当社は空き家や再建築不可物件、共有持分など、一般的に売却が難しい不動産の買取・再販を専門とする不動産会社です。 これまでに1000件以上の相談実績があり、複雑な権利関係や法的・物理的制約のある物件にも柔軟に対応してきました。 弊社ホームページでは現場経験に基づいた情報を発信しています。
当社は地域社会の再生や日本の空き家問題の解決にも取り組んでおり、不動産を通じた社会貢献を目指しています。

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