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民事信託(家族信託)・任意売却・不動産売買のご相談はお気軽に株式会社フィリアコーポレーション

任意売却

フィリアコーポレーション村田からのメッセージ

任意売却とは、一般的に任売(ニンバイ)とも呼ばれ、借入者(債務者)が経済的事情等により住宅ローン滞納をしている状況の中、前以て借入金融機関(債権者)と話し合いをした上でその同意を得て売却をする方法です。

コロナ禍の任意売却に関する緊急なお知らせ

長引くコロナ禍で、住宅ローン返済に困窮する人が増えています。未だ滞納はしていないが、そろそろ支払いが厳しくなりそうだと思ったら、まずは融資申し込み先の金融機関に相談をしてみることをお勧めします。今、住宅金融支援機構のフラットローンの場合、毎月の支払いを金利のみとしたり、返済期間の延長やボーナス払いの取りやめなど、いずれも返済猶予措置ではありますが、前向きに相談に応じています。
次に併せて、家計の見直しを図りましょう。生命保険料を今の家族構成と最低限マッチした商品に切り替え支払いを軽減したり、また家族全員の携帯料金の再チェックや外食が多すぎないか、マイカーの見直し等を検討します。ここで絶対にやってはいけないのは、カードローンや、親戚・友人などからお金を借りるなどして、決して無理に支払わないことです。
それでも結局1、2カ月分を滞納した場合には、金融機関に相談・承諾の上での「任意売却」もひとつの手段としてお勧めです。 そこで、任意売却をする上での大事な注意点を3つ挙げたいと思います。1つ目は、マイホームを「明るく」「広く」「すっきりと」見えるように室内外を整理整頓することです。戸建ての場合は、庭の雑草は刈り取る等、不動産という販売商品の見栄えを少しでも良くすること。2つ目は、固定資産税などの税金は、逃げずに必ず各自治体の担当窓口に出向き、現在の生活状況を訴えた上で、支払い猶予や分割支払いなどの相談を真摯にすること。そして、3つ目は、前向きな気持ちを維持すること。せっかく購入したマイホームを手放すという状況では、心理的に困難とはいえ、決してネガティブにはならないこと。住宅ローン支払いに関して“レッドカード”を貰ってしまったかもしれませんが、これからの人生の再出発に対しては、“イエローカード”をちらっと見せられただけ…くらいのポジティブな気持ちでいてほしい。
任意売却をおすすめする根拠としては、ローンの滞納を数カ月続けると競売となり、落札後は有無を言わせず退去を迫られる。一般的に任意売却の方が、競売価格より10~20%前後高く売却できる可能性が大です。その分、残債を多く返済できることになります。売却後に返済しきれなかった残債は、新たな債権者との協議の上、新たに支払いを継続することになります。いざ、任意売却活動により、マイホームの内見に来るお客様は言うなれば「これからの自分たちの再出発を応援してくれる人たち」とも言えます。心機一転!前向きに生きてほしいと願うばかりです。

任意売却の事例をご紹介します

夫の転職やその他諸事情により住宅ローンの滞納が始まる

夫が転職により年収がダウンし、併せて妻方の母の介護費用等の出費や、子供の高度治療等も重なりローンの滞納化が始まる。任意売却スタート時は、戸建て室内の各部屋に家具、電化製品、様々な荷物等がビッシリと散在し、内覧されたお客様に部屋の使い勝手や広さのイメージが掴めず、不用品等の処分や家具の配置転換等の作業をした結果、各部屋が広くスッキリとして明るくなった雰囲気になり、その2週間後に制約に至った。

新婚時に買ったが、離婚によりローンの支払いが困難に

新婚時に夫婦共働きで共有して購入した一戸建てで、妻が出産後に退職、その後離婚に至る等の諸事情にてローン支払いが困難になり、任意売却をスタートしておよそ1か月後隣家の方が、ほぼ相場に近い価格で購入した。  

投資用マンションのローン支払いが困難に

40歳独身男性が投資用マンションを購入したが、不運にもその空家期間が長く賃料未収入が続いた中で、ボーナスカット等も重なりローン支払いが困難となり、任意売却にて2ヶ月後位におよそ相場の90%位の価格にて制約に至る。
etc…

住宅ローン返済に黄色信号が点灯してきたら
弊社からの初期アドバイスとして

まずは、とにかく借入先金融機関に
支払い内容の条件変更の相談をする

フラット35の場合、新型コロナウイルスの影響等を鑑み、下記のような変更案が提案されています。
(2022年5月現在)

  • 返済期間の延長(最長15年間)
  • 当面、利息のみの支払い(3年間限定)
  • ボーナス払いの見直し

この相談の結果、月々の住宅ローンのお支払いがクリアできるようであれば、とりあえずはよろしいかと思います。それと、この機会に是非ともやっていただきたいことは、今の家計状況の見直しを行い家計内の無駄使いと思われる点を再チェックすることです。

✓食費~家族での外食が多くないか、お酒の量は?(タバコをやめてみるとか)

✓生命保険等~いまの家族構成上、本当にマッチした保険内容か否か

✓通信・娯楽費等~例えば家族全体の携帯電話料金等の見直しを計る

✓マイカーはほとんど休日しか乗らない。(レンタカーやカーシェアはどうか?)

悩んでいる夫婦
etc…

それでも住宅ローンの支払いが厳しい、
若しくは厳しくなりそうとお悩みの方は

仕方ありません!即、弊社にご相談ください。

任意売却をスタートするにあたり、貴方に弊社が今までに培った経験に基づき、前向きなアドバイ スを致します。でも弊社にお越し下さる前に下記の2点は必ず守って行動してください。

支払いが苦しいからといって、決して高金利の他社のカードローン等を借りてまで住宅ローンとして絶対に支払わないこと。

固定資産税や健康保険料(自営業等の方)等の諸税金類は、毎月の住宅ローンより必ず優先して支払うように努力すること。 万一、それも厳しい場合は、お住いの各自治体の納税担当部署に赴き、支払い遅延や分納の相談を真摯にすること。(困っていることを強く訴えること)

ホントに!しつこいようですが行動は
早め早めが成功のポイントです!

以上、今の時代にこの新型コロナ等の悪影響により、毎月の住宅ローンのお支払いにお困りの方、あるいは近い将来に厳しくなるであろうと思われる方は、おそらく全国的に増加する傾向にあると思われます。そのうち相談してみようとかではなく、とにかく行動は早め、早めに!その分いろんな手立てが打てる日数が稼げます。
とにかく、お支払いに不安を感じてきた貴方が今すぐ動かないことには何も解決しませんし、誰も助けてくれません。まずは下記までご連絡下さい。弊社担当の村田は毎日あちこちと飛び回っておりますが、出来るだけ早期に貴方にご連絡いたします。