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共有持分放棄の費用は?登記・税金と売却買取の比較をプロが解説

公開日 2026年1月25日

最終更新日 2026年1月25日

監修者
越川直之

越川直之(宅地建物取引士 / 空き家相談士)

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訳アリ不動産1,000件以上の相談実績を持つ、空き家・再建築不可・長屋・共有持分の専門家。株式会社フィリアコーポレーション代表取締役。現場経験に基づき、訳アリ不動産売却の正しい知識を監修しています。

株式会社フィリアコーポレーション代表取締役の越川直之です。

「共有持分を放棄したい」というご相談をいただく際、多くの方が「放棄すればタダで、すぐに縁を切れる」と考えていらっしゃいます。しかし、実務上、共有持分の放棄には数十万円単位の費用がかかるだけでなく、思わぬ税金トラブルを招くリスクがあります。

特に東京都内などの価値ある不動産において、費用を払って権利を捨てる「放棄」は、経済的に極めてもったいない選択です。今回は、放棄にかかる費用の実態と、それを「プラスの現金」に変える方法をお伝えします。

共有持分放棄にかかる費用の内訳|登記・登録免許税・司法書士料

共有持分を放棄して名義を変更するためには、登記手続きが必要です。この際、主に以下の3つの費用が発生します。

1.登録免許税(国に納める税金)

放棄によって持分が他の共有者に移る際、不動産の評価額に対して2%の登録免許税がかかります。

例:評価額5000万円の土地の持分2分の1を放棄する場合

2500万円×2%=50万円

売買であれば軽減税率が適用されるケースもありますが、放棄(贈与とみなされる移転)の場合は、高額な税率が適用されるのが一般的です。

2.司法書士への報酬

登記手続きを専門家に依頼する場合、5万円から10万円程度の報酬が発生します。複雑な案件や共有者の数が多い場合は、さらに加算されることもあります。

3.書類取得費用

戸籍謄本、住民票、固定資産評価証明書などの取得に数千円から1万円程度かかります。

合計すると、放棄をするだけで数十万円の持ち出しが発生するケースが少なくありません。「いらないから捨てる」ためにお金を払うのは、非常に大きな負担となります。

費用項目目安金額負担者
登録免許税評価額の2%原則、持分をもらう側(協議による)
司法書士報酬5〜10万円依頼主
書類取得費1万円程度依頼主

注意!共有持分放棄で発生する贈与税リスクと他共有者への影響

見落とされがちなのが、登記費用以外の「税金」です。共有持分の放棄は、税務上「他の共有者への贈与」とみなされます。

他の共有者に課せられる贈与税

あなたが持分を放棄することで、他の共有者の持分は増えます。この「増えた分の価値」に対して、受け取った側に贈与税が課せられる可能性があるのです。

親族関係を断ち切りたい、あるいは良かれと思って放棄したとしても、相手に数百万円の納税通知が届けば、さらなるトラブルの火種になりかねません。

共同申請の壁

放棄による登記は、放棄する人と受け取る人が共同で行う必要があります。あなたが一人で勝手に手続きを完結させることはできません。相手が登記費用や贈与税の負担を嫌がって協力してくれない場合、専門家を介入させた法的な話し合いが必要になり、さらに追加のコストがかさみます。

共有持分を放棄するより売却すべき?費用負担と手残りを比較

ここで視点を変えてみてください。「費用を払って捨てる」のではなく「専門業者に売却する」という選択肢です。

放棄と買取(売却)の決定的違い

  • 放棄:登録免許税や司法書士費用を支払い、手残りは0円。相手に贈与税リスクを負わせる。
  • 買取:弊社が持分を買い取り、あなたに現金を支払う。登記費用や交渉の手間は弊社が引き受ける。

なぜ売却(買取)が有利なのか

不動産業界のプロが頼るプロである弊社は、買い取った後の出口(再販や活用)を見据えて査定します。

東京都内の物件であれば、放棄するはずだった持分が数百万円、数千万円の価値になることも珍しくありません。仲が良いなら全員で売るのが一番ですが、そうでないなら「自分の持分だけ売却」して、最短で現金を手に入れ、揉め事から離脱するのが賢明な判断です。

注意:地方の極端に価値が低い不動産(負動産)であれば、管理責任を免れるために放棄が有効な場合もあります。しかし、少しでも市場価値がある物件なら、売却を検討すべきです。

1000件超の解決実績!共有持分を費用負担ゼロで即現金化

フィリアコーポレーションでは、1000件以上の特殊案件を解決してきたノウハウを活かし、放棄を検討されている方へ「直接買取」という解決策を提示しています。

費用の自己負担なし

弊社が買い取る場合、登記費用や調査費用などは原則として弊社が負担します。お客様が「持ち出し」で費用を支払う必要はありません。

面倒な交渉はすべて丸投げ

放棄の際に必要となる他の共有者との登記協力の依頼や、権利関係の調整はすべて弊社が引き受けます。あなたは親族と一度も話すことなく、持分を手放すことができます。

最短1週間のスピード決済

「とにかく早くこの状況から抜け出したい」というご要望に応え、最短1週間で現金をお振り込みします。中間マージンなしの最高値提示をお約束します。


【解決事例】親族から「放棄」を迫られたが、売却で1000万円以上の現金を確保

世田谷区にある相続物件の事例です(特定を避けるため一部変更しています)。

相談内容

相談者のB様は、疎遠だった親族から突然「私が責任を持って管理するから、お前の持分を放棄しろ」という手紙を受け取りました。相手は「放棄すれば固定資産税も払わなくて済むし、お前のためだ」と主張。B様も面倒になり放棄を考えましたが、費用のことが気になり弊社へ相談されました。

当社の対応

弊社で調査したところ、その土地は非常に価値が高いことが判明しました。放棄すれば、相手に1000万円以上の価値を無償で提供することになります。B様は「相手に独占されるのは納得がいかないが、自分から交渉するのも嫌だ」とのことでした。

そこで、弊社がB様の持分のみを直接買い取る提案をしました。

結果

B様は一切親族と連絡を取ることなく、持分を弊社へ売却。結果として、放棄していれば0円(むしろマイナス)だったはずが、1200万円の現金を手にすることができました。相手側への対応は弊社が引き継ぎ、B様は完全にトラブルから解放されました。


よくある質問(FAQ)

Q1.売却後に建物の不具合が見つかった場合、責任を問われますか?

売主様の契約不適合責任は一切免除いたします。弊社が買い取る場合は現況のままが原則ですので、売却後に雨漏りやシロアリが見つかっても、売主様に損害賠償を請求することはありません。

Q2.隣人・共有者とトラブルがあり話し合いができません。事前に交渉が必要ですか?

いいえ、売主様は何もしないでください。境界問題、共有者との交渉はすべて弊社が引き受けます。感情的な状態での交渉は解決を難しくするため、そのままの状態で安心してお任せください。

Q3.遠方に住んでいて現地に行けませんが、相談や手続きは可能ですか?

郵送やメール、LINEだけで完結可能です。一度も現地にお越しいただくことなく、売却から決済まで進めることができます。

Q4.共有持分を売ったことは、他の共有者に知られますか?

弊社が買い取った後、共有者様との交渉に入るため、最終的には知られることになります。秘密厳守の観点から近隣住民や第三者に漏らすことはありませんが、共有者様は権利の当事者であるため、誠実な取引のために通知が必要となります。

Q5.問い合わせから現金化まで、最短でどのくらいかかりますか?

最短1週間で買取可能です。ただし、焦って進めると不利な条件を見落とすリスクがあるため、冷静かつ確実に手残り資金を最大化できるよう、最適なスピードで進めさせていただきます。


共有持分の放棄を考えるほど、あなたは精神的に追い詰められているのかもしれません。しかし、正当な権利を捨てる必要はありません。まずは私たちの無料査定で、あなたの持分にどれだけの価値があるのかを確認してみませんか?

今の状況を変えたい方は、まずはLINEやメールで無料査定をご依頼ください。

監修者
越川直之

越川直之(宅地建物取引士 / 空き家相談士)

代表ブログへ

株式会社フィリアコーポレーション代表取締役の越川直之です。
当社は空き家や再建築不可物件、共有持分など、一般的に売却が難しい不動産の買取・再販を専門とする不動産会社です。 これまでに1000件以上の相談実績があり、複雑な権利関係や法的・物理的制約のある物件にも柔軟に対応してきました。 弊社ホームページでは現場経験に基づいた情報を発信しています。
当社は地域社会の再生や日本の空き家問題の解決にも取り組んでおり、不動産を通じた社会貢献を目指しています。

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