コラム記事

実家を壊してしまうのは、寂しいと感じますか?【アンケート結果発表】

公開日 2026年5月5日

最終更新日 2026年5月5日

監修者
越川直之

越川直之(宅地建物取引士 / 空き家相談士)

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訳アリ不動産1,000件以上の相談実績を持つ、空き家・再建築不可・長屋・共有持分の専門家。株式会社フィリアコーポレーション代表取締役。現場経験に基づき、訳アリ不動産売却の正しい知識を監修しています。

社会問題化している「空き家」や「相続不動産」。老朽化が進み、維持管理が難しくなった時、多くの人が直面するのが「解体して更地にするか、残すべきか」という葛藤です 。思い出が詰まった場所を壊すことへの心理的葛藤や後悔は、空き家問題を抱える方にとって共通の深い悩みとなっています 。

私たちフィリアコーポレーションは、これまで1,000件以上の相談実績を積み重ねてきました。本記事では、全国500名へのアンケート結果をもとに、多くの方が抱える不動産相続のリアルな悩みと、プロの視点による解決策を解説します。「自分だけが悩んでいるのではないか」という不安を、解決への希望に変えていきましょう。


  • 調査対象:全国の男女
  • 調査期間:2026年4月17日~18日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:500件(男性:246人/女性:254人)

実家を壊してしまうのは寂しいと感じますか?

アンケートの結果、実家を解体することに対して「非常に寂しい」「どちらかといえば寂しい」と回答した人は合計で6割を超えました。多くの人にとって、実家は単なる「不動産」ではなく、家族の歴史や自身の成長が刻まれた唯一無二の場所であることが再確認されました。

一方で、現状のまま維持し続けることの難しさを感じる人も多く、感情と現実の板挟みな状況が見て取れます。


実家を壊すのは寂しいと感じる理由

「寂しい」「どちらかと言えば寂しい」と回答した330名に、具体的な理由を尋ねたところ、以下の5つの要因が上位となりました。専門家としての実務経験に基づき、各理由に潜む現実的なリスクを解説します。

1位:「帰る場所」を失う喪失感

最も多かったのは、実家という拠点がなくなることで「自分を支えていたルーツを失う」という意見です。特に遠方に住んでいる場合、たまに帰省した際に寝泊まりする場所がなくなることは、精神的な拠り所を失うことに等しいと感じる人が多いようです。

【プロの見解】 実家を「帰省時の寝床」として残している方は多いですが、これが話し合いを先延ばしにする一因にもなっています 。しかし、管理しきれなくなった空き家は急速に劣化し、いざ売ろうとした時には資産価値が大幅に下がっているケースが少なくありません 。

2位:家族との思い出が消えてしまう不安

親と一緒に過ごした日常や、季節ごとの家族の集まりなど、建物がなくなることで大切な記憶まで薄れてしまうことへの恐怖心が大きな要因となっています

【プロの見解】 思い出は大切ですが、建物を維持し続けることが「負の遺産」を残すことにならないか冷静な判断が必要です 。解体して更地にするメリット(管理負担からの解放など)とデメリット(固定資産税の増税など)を客観的に比較することをお勧めします

3位:家財道具や遺品を片付ける際の喪失感

家を壊すためには、膨大な荷物や仏壇などの整理が必須です。一つひとつの品に向き合い、処分していく過程で計り知れない喪失感に襲われるケースが目立ちます

【プロの見解】 「荷物を片付けないと壊せない・売れない」と思い込み、その重圧で動けなくなる方が多いですが、専門の買取業者であれば「現況有姿(そのままの状態)」で引き取ることが可能です 。不用品やゴミもそのままで丸投げできる選択肢があることを知ってください

4位:家族の「気配」や「生きた証」を失う

柱の傷や使い込まれた台所など、建物にはかつての生活の息遣いが残っています。解体によって、そこにあったはずの家族の気配が完全に消滅してしまうことに耐えがたい寂しさを感じる声が多く挙がりました。

【プロの見解】 建物を壊すことが唯一の解決策ではありません 。リフォームして賃貸運用したり、現状のまま投資家へ売却したりすることで、建物自体の寿命を延ばし、新たな価値を吹き込む「再生」の道も存在します

5位:先祖代々の歴史の断絶を感じる

「親が苦労して建て、守ってきた家を自分の代で終わらせて良いのか」という心理的葛藤です 。家系の歴史が自分たちの手で途絶えてしまうことへの申し訳なさが、解体へのブレーキとなっています。

【プロの見解】 放置し続けて「管理不全空き家」や「特定空家」に指定されることこそ、先代の想いを踏みにじる結果になりかねません 。早めに専門家に相談し、適切な「出口戦略」を立てることこそが、家族の未来を守ることに繋がります

まとめ:実家を「負の遺産」にしないための第一歩

実家を壊すのが寂しいと感じるのは、それだけその場所と家族を大切に思ってきた証です。

しかし、大切だからこそ「放置」によってボロボロに朽ちさせてしまうのではなく、適切な時期に「次の道」を見つけてあげることが、家にとっても家族にとっても最善の選択になります 。

  • 「解体」か「現況売却」かを客観的な査定比較で判断する
  • 「寂しさ」による放置を避け、資産価値があるうちに専門家へ相談する
  • 手間や心理的負担を最小限に抑える「直接買取」を検討する

フィリアコーポレーションは、代表自らが現場に足を運び、スピード感を持って買取対応を行っています 。

「思い出の詰まった実家を負動産にしたくない」とお考えの方は、まずは現状の価値を知ることから始めてみてはいかがでしょうか 。私たちは単なる買取業者ではなく、お客様の不安を丸ごと引き受けるパートナーとして、

あなたとご家族の未来を守るお手伝いをいたします 。

監修者
越川直之

越川直之(宅地建物取引士 / 空き家相談士)

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