コラム記事
低廉な空き家の売却|仲介手数料30万円の改正と直接買取の利点
公開日 2026年1月25日
最終更新日 2026年1月25日
越川直之(宅地建物取引士 / 空き家相談士)
代表ブログへ訳アリ不動産1,000件以上の相談実績を持つ、空き家・再建築不可・長屋・共有持分の専門家。株式会社フィリアコーポレーション代表取締役。現場経験に基づき、訳アリ不動産売却の正しい知識を監修しています。
「古い空き家を売りたいが、仲介手数料が高くなると聞いて戸惑っている」「手数料を30万円払うと言っても、不動産屋に断られてしまった」「結局、安価な物件はどう処分するのが正解なのか?」
2024年7月、国土交通省による法改正で、安価な不動産(低廉な空き家等)の仲介手数料の上限が引き上げられました。不動産業者が動きやすくなるための施策ですが、現場では依然として「売りたくても売れない」状況が続いています。
本記事では、1,000件以上の難物件を扱ってきた実務のプロが、法改正の内容と、それでも仲介が難しい理由、そして手数料負担ゼロで確実に売却する解決策を解説します。
目次
低廉な空き家とは?仲介手数料30万円への法改正をわかりやすく解説
これまでの法律では、安価な物件を売っても不動産会社が受け取れる手数料が非常に少なく、業者が赤字を恐れて取り扱わないという問題がありました。これを解消するために新設されたのが、「低廉な空き家等の仲介手数料の特例」です。
改正のポイント:上限が30万円(税別)に
これまでは400万円以下の物件が対象でしたが、改正により800万円以下の物件まで対象が拡大されました。
- 改正前:200万円の物件なら手数料は最大10万円(税別)
- 改正後:800万円以下の物件なら、一律で最大30万円(税別)まで受領可能
なぜ手数料が引き上げられたのか?
安価な物件であっても、現地の調査、役所での法令確認、重要事項説明書の作成といった「手間」は、数千万円の物件と変わりません。この調査費用を「特別負担」として手数料に上乗せできるようにすることで、不動産会社が空き家流通に積極的に取り組めるようインセンティブを持たせたのが今回の改正の狙いです。
手数料30万円でも断られる?低廉な空き家売却の現実と解決策
「手数料が30万円なら、不動産屋も喜んでやってくれるはず」と思われがちですが、現実はそう甘くありません。実は、手数料が是正されてもなお、多くの仲介会社は低廉な空き家の取り扱いを避けています。
仲介会社が対応しない「3つのリスク」
- 契約不適合責任の恐怖:低廉な空き家は老朽化が進んでいることが多く、売却後に雨漏りやシロアリが見つかった場合、仲介した業者が板挟みになり、トラブル対応に追われるリスクがあります。
- 調査コストの超過:長屋(連棟)や再建築不可、境界不明の物件は、詳細な調査に膨大な時間がかかります。30万円の手数料では、人件費ですら赤字になるケースが少なくありません。
- 取引後のクレーム対応:安価な物件ほど、買主からの「期待値」とのギャップが生まれやすく、取引後のトラブル対応が業者の大きな負担となります。
結局、手数料の上限が上がっても、「リスクが大きすぎて、30万円では割に合わない」というのが仲介会社の本音なのです。
長屋や再建築不可も対応!低廉な空き家を現状のまま買い取れる理由
「仲介」が買主を探す活動であるのに対し、私たちは「自らが買主」となって物件を引き受ける直接買取を行っています。
1,000件以上の実績に裏打ちされた「再生ノウハウ」
低廉な空き家の多くは、建物のボロボロさだけでなく、長屋(連棟)での切り離し問題や共有持分の揉め事など、法的・物理的な制約を抱えています。フィリアコーポレーションがこうした物件を高く評価し、買い取れるのには理由があります。
- 出口を熟知している:難物件をどうリフォームし、どう活用すれば価値が蘇るかという「再生の型」を持っています。
- 権利関係の調整能力:代表の越川が自ら現場へ赴き、複雑な境界交渉や権利調整を実務レベルで解決します。
- 他社が諦めた物件を救う:大手買取会社が買い取り、さらに弊社へ相談に来るほど、実務の最深部を担っています。
費用負担ゼロで即現金化!低廉な空き家買取は弊社にお任せください
仲介で苦労するよりも、直接買取を選ぶことで、売主様には金銭的・精神的に計り知れないメリットがあります。
直接買取の「4つのゼロ」
- 仲介手数料0円:弊社が直接買い取るため、法改正で上限となった「30万円」の手数料自体が発生しません。
- 片付け費用0円:荷物、ゴミ、古い家具はそのままで構いません(現況引渡し)。
- 契約不適合責任0円:売却後に建物の不具合が見つかっても、売主様の責任を一切問わない契約を徹底しています。
- ストレス0円:内覧対応や、いつ売れるかわからない不安、隣人との交渉もすべて不要です。
低廉な空き家こそ、時間をかけて「仲介」を待つのではなく、プロによる「直接買取」でスピーディーに、かつ安全に手放すことが、将来の損失を防ぐ唯一の道です。
低廉な空き家買取に関するよくある質問(FAQ)
Q
査定は無料ですか?本当に費用はかかりませんか?
Q
査定に必要な書類や準備はありますか?
Q
ボロボロで価値がないと言われましたが、買ってもらえますか?
Q
遠方の空き家ですが、立ち会いなしで売却できますか?
Q
問い合わせから現金化まで、最短でどのくらいかかりますか?
空き家売却のご相談はこちら
低廉な空き家、再建築不可、長屋の売却でお困りなら、まずは無料査定から。
越川直之(宅地建物取引士 / 空き家相談士)
代表ブログへ
株式会社フィリアコーポレーション代表取締役の越川直之です。
当社は空き家や再建築不可物件、共有持分など、一般的に売却が難しい不動産の買取・再販を専門とする不動産会社です。
これまでに1000件以上の相談実績があり、複雑な権利関係や法的・物理的制約のある物件にも柔軟に対応してきました。
弊社ホームページでは現場経験に基づいた情報を発信しています。
当社は地域社会の再生や日本の空き家問題の解決にも取り組んでおり、不動産を通じた社会貢献を目指しています。
